1人の医師が1時間に診察できる患者さんはいそいでも8〜12名です。大きな駐車場は便利ですが待ち時間も当然長くなりがちです。その間カゼをうつされたりします。そのために駐車場は12台分しか確保しておりません。ご理解ください。
小児科医で大事なことはカゼの診断です。その為に色々な検査を行ないますが、当医院では迅速診断・白血球測定・CRP測定・尿簡易検査・胸部X-P検査を行ないますが他の検査は外注です。その他流行しているウイルス検索等も適時行なっています。ウイルスの分離結果・迅速診断の結果は2週ごとにカゼ情報として公開しています。
耐性菌の問題で抗菌剤を、痙攣誘発を疑われる抗ヒスタミン剤・テオフィリン製剤や胃腸炎での鎮痙剤は原則として使用いたしません。子どもたちに必要なものを必要な時に使用したいと考えています。
予防接種で防げる疾患は予防接種を行なうべきであると考えています。多くのお子さんに予防接種を自由に受けていただくために特に接種日と時間帯は設けません。体調の良い日の診療時間内に接種してください。
色々な情報を診察中にお話いたします。小児科医療機関の役割は子育てをするのに必要な情報(子育て力)を伝えるべきであって、病気を治せばよいというのではありません。そのお時間をいただきたいと考えています。
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院長 板垣勉
1977年北里大学医学部卒業
1996年山形県立河北病院退職
山辺こどもクリニック開院 |
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